ご自宅や各種高齢者施設に薬剤師が訪問して、患者さんのお薬の管理や相談に応じます。
具体的内容
- 処方箋に基づき、一包化・錠剤の粉砕など状態に合わせた調剤
- 配薬などのお薬の準備、残薬管理などのお手伝い
- 服薬状況などから副作用の予知と早期発見
- 医師の往診同行や、ご家族・施設スタッフの相談に応じます
- 24時間365日、薬局スタッフと連携を取れる体制
- 衛生用品や一般薬品や特定機能食品などの相談
対象者
- 医師の訪問診療及び往診を受けている方
- 要支援、要介護などの介護認定を受けている方
- 病院通院や薬局来局が1人では困難な方
※上記の方を対象に、患者様ご自身やご家族、医師、看護師、ケアマネジャー、施設スタッフなどから依頼を受け、担当医の指示のもと訪問いたします。
対応可能薬局(千歳市、恵庭市、北広島市)
札幌薬剤師会の検索システムがございます。
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在宅医療受入可能薬局検索システム
いつもお薬をもらっている「かかりつけ薬局」にご相談ください。
利用料金について
法令に基づき、お薬代とは別に、1回の訪問ごとに費用がかかります。
居宅療養管理指導費(介護保険) | 1割負担で350円~550円 |
訪問薬剤管理指導料(医療保険) | 1割負担で300円~650円 |
※また、お薬の内容などによっても変わりますのでご相談ください。(別途、交通費が実費でかかります。)
訪問薬剤管理Q&A
Q お薬代が高くなるのではないですか?
A上記(利用料金参照)のように負担金額は増えますが、残薬管理や他院からのお薬を管理することによる減薬やジェネリック医薬品の積極使用により、お薬代を下げるように努めます。
Q 薬を届けてくれるだけでしょ?
A薬の宅配とは違います。患者様やご家族、介護スタッフから情報を収集し、服薬状況から副作用の早期発見やその方にあった服薬方法をご提案し、医師やケアマネジャーなどにも報告いたします。